茶色の食べ物ぜんぶうまい

14時間くらい労働した人間の脳みそが書いているので、幼児の日記みたいです

母の産道を食いちぎってきてよかった

 お久しぶりです。そうでもないです。

なんだかんだ書いてないなと思い、今は帰りの電車の中です。まさか会社の帰りの電車ではてなブログを更新するために携帯を開く日が来るとは思っていませんでした。もっと他のことやりたいです。

 

今日は最寄りで降りずに、途中下車してケーキを買います。母の誕生日だからです。

母は不思議です。自分にお金がかかることを極端に嫌うのです。どこの母親もそんなものなのでしょうか。

わたしが愛すべきクソガキだった頃、超すずめの涙ほどの小遣いをはたいて母に何かをあげたことがあります。その日、激しく拒絶されたことを覚えています。

 

当時のわたしにはマジのガチで100%謎でした。母はわたしのことが嫌いではない、という自覚だけはあったために、ますます謎でした。

わたしは叱られるとき、非難されるとき、そこに誤解があっても自身を弁解するのを面倒くさがることに加え、疑問があってもそれを聞いて長引くのが嫌なので、母になんで?  と聞くことはありませんでした。ただただ嫌がられていました。本当にわたしが本当にかわいそうです。

 

駅に着いたのでケーキを買いに行ってきます。オシャレなケーキにしてやります。ということは、わたしは母が好きってことです。そして母もわたしが好きです。勘違いしないでください。

 

帰ってきました。いいケーキを買ってやったと思います。メッセージプレートに指定された文字を3秒くらいで書けちゃうケーキ屋さんの人本当すごいとおもいます。

 

それで最近、母の態度の原因がなんとなく分かるようになった出来事がありました。ラジオです。

母はハガキ職人です。わたしが大学卒業するときに、どこかの番組に送ったメールが読まれたらしいのです。わたしはそれをわざわざ録音してあります。

 

簡潔にいうと、子どもを初めて育てることのプレッシャーが半端なかったようです。わたしは長女です。加えて母は超の上に超が5つつくぐらい真面目なので、そうなるのもまあ必然かなとは思いました。

わたしにとっては意外でしかありませんでしたが、それは母がわたしのことをめっちゃ大事に思ってくれているからそうなる訳で、わたしのために苦しんできた母を思うと非常に気分がいいので、幼少期のあんなこんなは許します。許しました。何十年越しの伏線回収です。

 

そんなこんなで、わたしは母の待つ家に向かっています。また微妙な反応されるかも、とはもう思いません。されたらされたで、お母さんわたしのこと大好きなんだなしょうがないですねとしか思いません。最高です。

 

 

 

 

 

 

 

今週のお題「朝ごはん」

らしいです。朝ごはんはここ数年食パンと鉄分ヨーグルト食ってます。5枚切りです。

食パンは大好きですが、塩分が含まれていることは許せません。でもわたしは食パンのダメなところも愛してます。